サンライズ瀬戸よりサンライズ出雲の方が走行距離が長いので、朝起きてからも景色を楽しむことができます。岡山での車両の切り離しの写真をとろうかどうか悩みしたが、シャワーを浴びることにしました。チケットは、車両にあるシャワー用タンク分の分しか売れないはずなので、昨晩買っておきました。
車窓からの桜が綺麗でした。
中海が見えてきました。取ってもらった部屋が進行方向左側だったので、大山も湖も部屋からは見えないので、デッキからの撮影です。東京から乗る場合は、進行方向右側の部屋がお勧めです。
出雲駅につきました。駅長さんたちが記念写真を撮ってくれるのですね。あまり自分の写真を撮らないのでそのまま改札に向かいました。
だだっ広い駅前で自転車をとりだしました。
駅にある出雲そばなるものを食べようかと思いましたが、思ったより高いのでやめました。駅の地元のパン屋さんでコロッケとアンドーナツがあったのでそれにしました。
島根県は、まだ、歩道を自転車で走るシステムが健在のようです。
上司に最近おいしくなってきていると聞いていた島根ワイナリーが見えてきました。サイクリング中は飲めないのでスルーです。
古代出雲歴史博物館の前にきました。もう少しで、出雲大社です。
出雲大社に着きました。自転車を止めるところが見当たらないので、先ほどの島根歴史博物館に置くことにしました。
境内には、まだ、桜が残っていていい感じです。もう、2，3日早くいていたらと思ってしまいますが、それはどうしようもないです。
参拝をして本殿をぐるっとまわりました。
大国主大神の像です。厳かな感じがいいです。昔の人の世界観が知りたい今日この頃です。
参拝が終わって、そのまま近道を抜けて、島根歴史博物館へ。昔の出雲大社の模型がありました。あのスケールの本殿を1度みてみたいです。あと、銅矛がいっぱい展示されているのは圧巻でした。
出雲大社前の駅です。今風の駅っぽくないので、駅舎跡かと思ってしまいました。
まだ、電車の出発まで時間があるので、第一の鳥居までいって写真を一枚。
乗車時間まで、待合室で自転車をおいて待ってます。そう、一畑(いちばた)電車は、サイクルトレインなので自転車を持ち込み可能です。310円必要ですが。
電車に乗り込むと、自転車を置く場所がありました。ゴムベルトで止めているだけなので、キューブレーキで倒れると効果が無いかもしれませんね。急ブレーキが不要なほどのどかではありますが。
川端で乗り換える前に社内をみると私の生まれたとしかそれより前に作られた車両のようですね。元京王電鉄5000系だそうです。お疲れ様です。ホームを移動しなければいけないのですが、自転車を押してなので、なんか変わった感じです。
珍しい、平地スイッチバックの一畑口駅につきました。
木造のいい雰囲気の駅舎です。
一畑口ぐらいから宍道湖にでたあたりにサイクリングロードがあるようなので、そこを走ろうとしたのですが、標識がみあたりません。道もそれっぽくないですし。ちょっと残念な感じです。風が強いので、思った程速度がでません。
宍道湖の一面が見渡せます。
桜がまだ綺麗なところがあったので、寄ってみました。
松江フォーゲルパーク上の方に展望台があるので登ってみたい気もするのですが、思いの外進んでいないので残念します。
やっと、自転車道の標識が出てきました。標識が出て、いきなり湖から離れる方向です。
自転車道を走っていると橋があったのですが、自転車道であることを意識してか、自転車のモチーフが高欄にありました。
大根島の方を回って米子に入りたかったのですが、時間がなさそうです。ちょっとだけ松江観光をすることにしました。日帰り温泉に入ろうと思って、宍道湖温泉の方に行きましたが、日帰り温泉ののぼりなどが見つかりません。ロビーまで行って聞くのもなんなので、お湯かけ地蔵にお湯をかけて、退散です。
小泉八雲の旧居です。小泉八雲の旧邸でも見ることにしました。旧邸と記念館を合わせて、600円です。庭が綺麗でした。
小泉八雲記念館にも入りました。
記念館には自転車置き場がありました。こう行ったのはいいですね。
松江駅に着きました。次の電車まで15分です。スポルティーフだと、ギリギリな梱包時間なのですが、折り畳みなので、5分で済みました。米子までなのですが、18切符を使うことにしました。
駅について、梱包をほどかずにそのまま輪行バックを担いでホテルにチェックインです。昭和を感じるホテルです。
自転車はそのまま、ベットの足下へ。
駅でうどんと吾左衛門鮓のセットを頼みました。吾左衛門鮓は美味しかったです。吾左衛門鮓のお土産もあるのですが、一本が高いのと日持ちしなさそうなのであきらめます。
地元のチェーン店の居酒屋で軽く呑みました。安くて美味しかったです。上から、鶏の串フライ、のど黒、あん肝の雲丹がけです。
