高槻・京都サイクリング

 今日は、帰りのバスの出る京都までサイクリングです。高槻城の城跡公園をスタートします。高槻城の城主だった高山右近は、キリシタン大名と有名で、公園内に銅像もあります。高槻城は今はなく、城跡の公園になっています。

 サントリー山崎蒸留所に来ました。電車からはよく見ていたのですが、初めての見学です。自転車なので、試飲出来ないのが残念です。綺麗なおねえさんが、工場を案内してくれます。勉強も兼ねてなのでしょうか、新入社員だそうです。それにしても、説明は上手かったし、見学者への気配りもみごとなものでした。お酒も好きそうな感じでした。ちょっと、ウィスキーを楽しんでみようかと思います。

 本当に使用している蔵の中も見せてくれます。入ったときに、アルコール臭かったのですが、慣れました。人によっては耐えられないそうで、二人ほど蔵見学をパスして、外で待っていました。いろんな形の樽で微妙に違う仕上がりになるのでそれらを混ぜ合わせてウィスキーを作るようです。樽は触れてもよいと言うことだったので、触れてみるとひんやりしました。ちなみに、蔵は温度管理していないそうで、年間を通じてかなりの温度差があるそうです。ワイン蔵と違うんですね。

 見学がおわると試飲会なのですが、自転車なのでお茶にしました。少し、サントリーがだいしてるALL FREEのノンアルコールビールを期待してたのですが、やっぱり有りませんでした。見学ついでと試飲できない分あとで呑むために、工場限定ブレンドのウィスキーとステンレスカップのセットを買って帰りました。なんとかフロントバッグに入りました。

 地図ももたずに適当に自転車にのって、嵐山まできました。適当にサイクリングしていたら長岡天満宮前をとおりましたが、お参りはしませんでした。土地勘があるとなんとか辿り着けるものですね。渡月橋まわりは、思ったより人が少なかったです。

 無事着いて、ほうじ茶ソフトです。でもこのほうじ茶ソフトが無事ではありませんでした。ほうじ茶ソフトをもって自転車を押して方向転回しようとおもったら、バランスをくずして店前で、ソフトの上を思いっきり落としてしまいました。お店の方のご厚意で新しく作ってもらったものが写真です。本当に感謝です。

 京都を横断して、南禅寺につきました。禅寺の中で最も高い格式をもっているそうですが、ぼくの目的は南禅寺というより、この水路閣です。でも、いつか南禅寺で、座禅をくんでみたいとも思っています。

 階段を上がると疎水からの水路が引いてあります。もちろん、自転車を担いで登りました。ここを散歩するのが好きなんです。あまり人には知られていないようで、いつも、2,3人位しかすれ違うことはありません。蹴上インクラインまで続いています。

 蹴上インクラインのあとは、山科に入って疎水を走破しました。20年くらい前に、山科の疎水をすべて歩いたこともあります。疎水沿いの道はダートに近い道ですが、のんびりサイクリングにはいいところです。バイク進入禁止とあるのですが、自転車は書いてないので自転車を乗り入れていいと勝手に解釈しました。

 暗くなって来たので、京都をポタリングです。街灯があるので、夜でもポタリングできます。ライトアップされている清水寺にきました。元気が有れば入りたかったのですが、お疲れモードになっていたので入り口で退散です。

 平安神宮や鴨川沿いをポタリングして京都駅に戻ってきました。鴨川では、13日なのに、なぜかしら、京の七夕をしていました。バス乗り場は南側なので、高架を渡って行く必要があります。近鉄側の駅ビルも数年まえに改装されて、お店も綺麗になり、遅くまでやっているお店もあり、夜行バスの利用者には便利になっています。南口で自転車をたたんで、遅い夕食をとりました。京とんちん亭です。自転車も、店内の邪魔にならないところに置いてくれました。地ビールを呑んで、鉄板焼きを食べていい〆になりました。

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