ツール・ド・沖縄 前日

 今日から休みをとって、ツールド沖縄に向かいます。APECのため、YCATからのバスを使わず、京急で移動しました。要人の警護によって、いつ交通規制が出るかわからない為、到着時間も読めないと京急バスのサイトの方に書かれていました。5時過ぎの電車に乗ったのですが、席がほぼ埋まるほどに京急は混んでいて、何人も立っていました。輪行は、ぎりぎりセーフといった感じでした。

 京急の駅は地下なので、搭乗フロアまですべてエレベータで移動しました。移動には台車を使いました。自転車下側も台車もフラットでないので、いまいち座りは悪いです。エレベーターもなんとか入りました

 ツアーのチケットには、6:45に受付とありましたが、6時前でも受け付けしていました。自転車を持っていては、それほど動き回れませんので、1時間待たされると面倒だなとは思ったので安心です。受付でチケットをもらうと、もうチェックイン済み、それも真ん中の席です。チケットを貰ってから、自分でチェックインと思っていたのですが、違いました。だったら、予約時に、窓側希望とお願いしておけばと思いました。

 例の免責事項 誓約書を書いて、自転車を渡しました。近くには、20人近い輪行客、絶対ツールド沖縄行きの人たちがロビーにはいました。OS-500でも、縦横の長さを足した時点で、203cmを超えているはずなんですが、多くの人が使用しています。シーコンの輪行バックエアロコンフォートプラスも見かけました。やはり一番目立つのは、段ボールです。見た目で、203cm超えているのは明らかです。通常の輪行袋を使用しているのは、この時間帯では、僕の他に、1,2名のようです。じっと観察していたわけではないのですが、どうも、積み込みで一悶着している声は聞こえませんでした。

 自転車を預けて、身軽になったので空港内を散歩です。いつもは、展望デッキをふらつくのですが、APECの関係で展望エリアは立ち入り禁止です。また、APEC関係で身体検査に時間がかかるということなので、少し早目に保安場を通過することにしました。工具のチェックで引っかかっている人がいました。明らかにツールド沖縄に行く人です。15cmを超える工具は、機内持ち込みできません。

 3時間ほどで、沖縄です。初沖縄です。ついた時点で、気温が高いので上着を脱ぎました。やっぱり気になるのは、自転車です。自転車は、ベルトコンベアーの近くの扉から持ち込まれました。40台ぐらいあるようなことをスタッフが会話していました。気づかない人も多いのか、あっという間に10台ぐらい自転車がたまっていました。後で聞いたところのよると、別の便では、自転車が全部積みきれなかったそうです。

 僕は、レンタカーを借りるので、レンタカーの送迎バスに乗り込みました。高速バスに乗る人もいますが、思ったより自転車を持っているひとは少ないです。僕の自転車は、二人乗りの座席の上におくことになりました。係員の指示で、通路に置く人も、後部の荷物エリアに置く人もいました。まぁ、マイクロバスなので自転車を置けるトランクなどありません。

 借りたのは、Vitzです。新しいタイプです。結構、ゆったりしています。コンパクトに自転車をまとめたので、後部座席そのままで、積みこめました。免責保証料込みで、6300円/日です。格安レンタカーをうまく見つけられなかったので、高くついてます。ただ、短時間で多くを回るには、自動車が必須です。車に積み込んでから、自転車を見てみましたが、目につく損傷はありません。タイヤの空気圧の下げてませんが大丈夫でした。

 首里城につきました。登っていくとと入る間際で、入場料です。800円でしたが、半分、漆を塗りなおしているので、半額にしてほしかったです。首里城は、もっと大きなイメージを持っていたのですが、宮殿の大きさは、明治神宮とそう変わりませんね。また、住宅街の中にあるとはつゆにも思いませんでした。首里城内はは、撮影可能なところと不可なところがあり、可能なとろこでいっぱい写真をとりました

 後は高速を飛ばして、名護に向かいました。社会実験のため、沖縄自動車道は無料です。通常なら1000円かかります。終点の許田で高速を降りて、許田の道の駅によって、おっぱのジェラートと美ら海水族館の入場券を買いました。美ら海水族館の入場券は、コンビニなどでも割引していますが、ここが一番安いようです。大人1800円のところ、1550円になります。

 ホテル21世紀について、簡単に開梱して、リアディレイラーと後輪を取りつけてギアチェインジが行えることを確認して、レンタカーを返却に行きました。ホテルの前では、自転車を整備しているひともいました。部屋の中からも、チェーンの音が聞こえてきたりして、ツールド沖縄に来た実感がわいてきました。

 エレベータは小さいので、輪行バックでぎりぎり入れた感じです。自転車組み立てると、入らないとおもいますが、階段がひろいので、階段で運ぶことは可能です。また、1階の宴会場と思われるところに、白い布を引いて自転車置き場にしてありましたので、こちらに置くのもありでしょう。

 レンタカーを返したその足で、オリオンビールです。 Google Mapをあてにしたのですが、裏側に出たのでぐるっと回る必要がありました。オリオンビールの工場はここだけなので、どこで飲んでも、ここで作られたものです。工事中なので、ショートタイプの見学会でした。来年の6月には、工事が終了し、レストランも作られるそうです。

 工場見学のあと、試飲会です。2杯まで、飲ましてもらえました。お土産やさんまで試飲場にありました。ツールド沖縄の、受付まで時間があるので、海岸を散歩してホテルまで戻りました。近くに、名護博物館があり入ってみました。入場料150円なのに、マッコウクジラの骨など規模の大きい展示もあります。なかなか楽しめました。

 例年使われていた、名護市民会館に来てみました。カッコイイつくりです。やっぱり、会場はこちらでおねがいしたいなぁと思います。市民との交流の為に、会場を町中に移したそうですが、こっちも何かに使ってほしいです。

 名護市民会館の側で、自転車のチェーンをいじっている子供がいました。将来が楽しみです。

 ホテル21世紀に戻って、改めて会場に向かいました。会場のあるがじゅまる駐車上まで思ったより距離があり、30分くらいかかりました。ゼッケンを受け取って、説明会に参加しました。簡単な説明と質疑応答です。あまり遅いとホテルの夕食が終ってしまうので、質疑応答の途中で帰りました。名簿のゼッケン番号と名前がずれていることの質問や、ゼッケンと名前タグに関する質問などありました。また、ふれあいパーティの際に会場まで乗って来ても駐輪場がないので自転車は自己管理との連絡に不満の声がありました。

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です