箱根サイクリング

 今日は、箱根まで目指します。いつも途中で、右ひざの内側が痛くなるので、目測1cm、サドルを上げました。そのまま乗っていると痛みもなくなるのですが、ポジションが悪いのであれば、直しておこうと思って、サドルをあげました。そのテストも兼ねてます。
 大船を抜けて、海に向かおうと思ったら鎌倉に行きそうだったので、モノレールの下を走りました。アップダウンが多くて、道路も悪くてつかれました。モノレールって、地面の傾斜とかあまり気にせずにつくれるところがすごいなぁと思いました。

 江ノ島にきました。途中、海岸線から反れてきたので、方向転換をして遠回りしてしまいました。海辺は、人が少なく、清掃をしているボランティアの人たちがいました。また、サーフィンのイベントも有ったようで、その近辺は人が多かったです。そのあと、湘南サイクリングロードをゆっくりと走り、途中から国道1号線を走りました。西湘バイパスを有料でもいいから走らせて欲しいと思いました。

 小田原を過ぎて、小田原城の写真でもと思っているうちに小田原を抜けて、箱根湯本まできました。思った以上に観光客であふれていました。箱根湯本は、駅舎が工事中で、今風な駅舎に作り替えているようです。その後延々と坂を登りました。低速ギアの高回転は得意ではないので、時速10km程度です。なので、心臓破りというより持久戦でした。
 途中、蛙の滝というのがあったので立ち止まってみました。湧水なんぞあれば飲んでみたかったのですが、ありません。こういうところで止まれるのも自転車ならではですね。箱根をジョギングしながら登っている人たちも居ました。

 星の王子さまミュージアムに着きました。バイクと同じところに自転車をおいて、入館しましたが、入っていきなり庭にでます。「あれ、入るとこ間違えた?」と庭を抜けると、ヨーロッパのたたずまいの建物のところにでます。この建物にドアたくさん有るのですが、入り口は見つかりません。この裏側にミュージアムの入り口がありました。

 ミュージアムの入り口に、サンテグジュペリの乗っていた飛行機のレプリカが展示してあります。このエリアには写真禁止マークがないので、写真を取りました。展示ルームに入ると、まずは、サン=テグジュペリの生きた時代を醸し出した展示室に、彼の生涯について展示があり、その後、星の王子さまの展示でした。星の王子さま以上にサン=テグジュペリに興味が僕としては、十分楽しめ、入館料は割引で1,300円で入ったのですが、その価値は十分価値があります。

 カフェ、ル・サンジェルマン・デ・プレにサン=テグジュペリが飲んでいた頃のコーヒーがあります。それが本当かどうかわかりませんが、美味しかったです。また、お客が少ないので、のんびりした時間を過ごせました。ここのリピーターになりたいのですがそのようなパスはないですね。

 ポーラ美術館に来ました。前から気になっていた美術館です。アンリ・ルソー展をやっていました。アンリ・ルソーだけでなく、アンリ・ルソーを取り巻く画家などのあり十分楽しめました。常設展も見ごたえがあり楽しめたのですが、1800円は高いでしょという感想です。割引の1600円で入ったけど、1200円くらいにしてよと思いました。作りが素敵な感じの美術館なのですが、外から一望できないのが残念です。

  後は、芦ノ湖を拝んでから帰ろうと思ったのですが、道の選択を誤って、大涌谷と台ヶ岳の間を抜けることになり、急勾配をへとへとになりながら芦ノ湖の方へ抜けました。元箱根の方へも行こうかと考えましたが、坂の塩梅が分からないので、芦ノ湖の遊覧船も見れたことだし、仙石原に方を抜けて帰ることにしました。

  仙石原のススキがきれいでした。ススキの中を、何かあったのか?と思えるくらいのハイキング客が一筋になって歩いていましたのは、驚きでした。定番のコースなのですかね?帰りは、車の渋滞の横をとおりながら、ほぼブレーキをかけっぱなしで山をおりました。手が疲れました。また、急に冷え始めたので手がかじかみました。小田原から、横浜までほぼ平地を走るわけですが、やっぱり距離があると思いました。今日は、 180km程走りました。

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