朝5時です。この時間でも十分明るい季節です。今日は、まず、秩父までサイクリングです。
自転車は無事有りました。ペダルも外しているので乗っていくのも難しいかと思います。駐輪料金は、1泊したことで、420円でした。「ちょっと高いでしょっ」て感じです。
車が少ない中を順調に走ってきて、標識に秩父と出てきました。これで安心、あとは、道なりですね。
おしゃれな駅の道があったので寄りました。朝早いので、もちろん開いていませんが。”はなぞの”という道の駅で、”アルエット”という物産館が併設されてました。
寄居駅を越えたあたりで、”奥秩父温泉郷”と看板がありました。ただ、温泉らしきは見当たりません。
寄居橋をこえました。緑が豊かです。
橋を越えた方が川沿いに行けるかなと思いましたが、山道でした。残念。
長瀞の石畳まで来ました。時間が時間だけに、観光客は居ません。観光にはいいのですが、お店も開いてないので買い食いもできません。
和同の文字が目に入りちょっとぶらっとしてみました。和同開珎は小学校で習ったはずですが、秩父にあるとは記憶してませんでした。てっきり西の方かと思っていました。
遺跡は、もうちょっと奥の方なので登るのは大変かなぁと思って、聖神社にお参りすることにしました。
神社には和同開珎のモニュメントがありました。宝くじが当たるようにお願いしておきました。
道の駅、”ちちぶ”に来ました。9時前ということでまだ開いてませんでした。あと15分くらいで開くのですが、待つのも何なので、秩父駅に向かいます。
秩父駅に着きました。道の駅”ちちぶ”のすぐ側だったのに、標識を見落としていて、かなり先まで走ってしまいました。秩父駅ってちょっと寂れた感じがありますね。西武秩父の方が開けてるように思えました。
秩父神社があったのでお参りしました。自動車の安全祈願で、車がいっぱい入ってました。
これから高崎に向かいます。少しの間ですが、自転車道がありました。走りやすくて、うれしいです。
秩父公園橋、通称、秩父ハープ橋です。結構長いです。
秩父ハープ橋の上から見た武甲山です。橋の途中に椅子があって休んで景色を眺められるようになってます。鉱山は閉鎖されたような記憶なので、はげ山になっているところは、セメントの材料でも採掘しているのかなぁ?
秩父川端温泉、梵の湯にきました。高崎に行く途中ということで選びました。本当に、川端にあります。
駐輪場がないので、植木のない柵あたりに駐輪です。秩父あたりは、入湯料が高いんですかね?。1日、1050円、3時間で、880円でした。まぁ、3時間もいませんけど。
受付でもらったお願いの書かれた紙です。ちょっと首をかしげましたが、貴重品を確実に守ってもらうにはこの方がいいかもしれませんね。
1時間ほど温泉を楽しみました。川の流れを見ながら入るのもいいですね。本線の後は秩父川端温泉の入り口あたりにある、梵天茶屋でわらじカツ丼を食べました。ツーリングにはちょっとヘビーです。
高崎に向かう際は反対側を川の走りました。こちらの方が川も見られるし、電車も見られるし風景としてはいいですね。
変わった建物がありました。帰って調べたところ、クリクラ本庄工場に併設されたクリクラミュージアムのようです。ちょっと入って見たかったですね。
どこかで見た風景とおもったら、去年も来た、道のオアシス神川です。道路を渡るのは面倒なので手前の農協でちょっと休憩です。
遠くの方の高崎観音像が見えてきました。ただ、風が強くて大変です。高架や橋の上だと、結構スピードをだしていないとハンドルが取られてしまいます。でも風が吹くと速くはこげません。
風でスピードが出ませんでしたが、想定時刻より30分遅れで、高崎駅にたどり着きました。
自転車は駅の近くのスーパーに併設してある駐輪場を使いました。小銭を出さずに。スイカが使えるところがいいです。
まだ開いていたので、高崎市美術館にきました。前に来たときは、展示の入れ替えで閉館していたので、リベンジです。
美術館の中というか裏手に、旧井上房一郎邸という日本家屋がありました。文化財としてあるのかと思ったら展示スペースとして使われていました。
撮影可能なので、撮ってみました。横野健一さんの版木をつかったアートが面白かったです。日本家屋にポップアートってだけでも面白いです。
帰りのパッキングは、20分ぐらいで済みましたが、座りが今ひとつです。湘南ラインか、上野東京ラインで高崎から一本で横浜まで帰りたかったのですが、ちょっと待ち時間が長くなるので、上野行きで赤羽で乗り換えて横浜に帰ることにしました。