このサイトでは、自転車についていろいろ語っていこうかなと思っています。
なぜ、改めて自転車に乗るようになったかといと、走るのは好きなので、運動不足解消も兼ねて、朝近くの公園をジョギングしていたのですが、同じところを1か月も走っていると飽きてくるものです。もう少し遠くに出かけたいなぁと思っていたときに、見つけた本「ロングライドに出かけよう」米津 一成 (著) がきっかけです。
タイトルからピンと来たのは、「自転車で遠出しよう」という感じで、旅行好きな私としては惹かれました。実際の読んだ内容からは、思っていた以上に過酷な雰囲気が伝わってきました。しかし、楽しんでいる人たちが私と同じ年代かそれ以上なので、自転車で、数百キロ走るのは、そんなに無理なことではないなぁと思いました。
自転車を買うにあたって、お金と場所が必要となるので、本気なのかどうか冷静に考えました。乗らなくなると場所をとるだけですし、高い買い物だともったいないです。そこで、持っていたけどあまり乗っていない、マルキンの20インチ折りたたみ自転車で遊ぶことにしました。ワイヤーを張り直したり、ライトをつけかえたりしました。やっぱり自転車をいじるのは楽しいですね。
この自転車は、1997年製で、車を買ったときに出先で乗りたいために買ったものです。乗り心地が良くないことと、内装3段20インチは、坂は結構つらいため、あまり乗りませんでした。近所の買い物用に、リアキャリアをつけたりして使ったりしました。
自転車の値段は、2万円でおつりが来たと覚えているのですが、いっちょまえに国産自転車なのです。なにげに、ハンドルステムにNITTOという刻印も有ったりします。自転車金属部品の老舗のNITTO製が使われているかと思うと高級感すら感じます。
どうも、自転車熱は続きそうなので、買うことにしました。買ったのは、RALEIGH CLUB SPECIAL 2010。友達に相談して、問題なさそうなのでこの自転車にしました。2010年の七夕に、連れて帰ってきました。
数年前よりは、ツーリング車が見直されてきているそうで、候補はいくつかありました。日本製も考えましたが、ARAYAが代理店を行っているイギリスのRALEIGHにしました。日本向けモデルで、台湾製です。つまり、ブランド貸しの自転車です。でも、綺麗です。RALEIGHとARAYAの100年の歴史が作ったモデルなのです。
大好きなアマゾンでも扱っていてビックリしましたが、日本の自転車文化を支えるためにも近くの自転車屋さん、それも明治創業の自転車屋さんで買いました。それに、組み立てた人がわからない自転車だと乗っていて不安が残ります。
サドルはBROOKS、伝統があります。ディレイラーは、SHIMANO SORA、入門用です。ペダルは、三ヶ島製作所のPROMENADE-Ezyに始めから取り替えておいてもらいました。スタンドも付けました。KOBAのアルミ製です。走っていても目立ちません。